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榊(さかき) |
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本榊(ほんさかき)、真榊(まさかき) |
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Cleyera japanica |
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ツバキ科 サカキ属 |
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アジア南部(東海地方以南) |
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6月から7月頃にかけて開花する。 |
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果実は丸く、11月ごろ黒く熟する |
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互葉で水平にひろがり、光沢がある。 葉のふちに 鋸歯(きょし)と呼ばれるギザギザがない。 太陽光がよく当たる部分は、そり返っている。 詳しくは、榊の豆知識をご覧下さい。 |
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10m〜12m程度、直径30cm程度に達する |
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神様の聖域と人間世界との「境」を示す ための木が転じたという説、「栄樹」 あるいは神聖な木を意味する「賢木」が 転じたという説がある。 |
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大別して東海地方より南の地域で神棚に祭られる。 神垂(かみしで)をつけて神様にお供えする玉串として用いられる。 神様の宿る場所として神離(ひもろぎ)に使われる。 ※神離は臨時に神様を招請するために室内や庭に立てる榊のこと |
本榊の新芽は、当初、赤色の鉤爪(かぎづめ)のような形をしています。これが黄緑色の葉になり、光合成をしていくことで徐々に濃い緑色になっていきます。
茶色になるのは表側だけです。
茶色の段階では、古葉が変色したようなまだらな色になるため、不良品と勘違いされる方もいますが、決して不良品ではありません。ヒカサキと同様に、新芽の段階では葉がとても柔らかく、傷みやすい状態です。